チャレンジ隊の人・声・街をつなぐ サクサク情報 おしょーゆマガジン

じゅう箱のスミ

2005.APRVOL.06

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おやじの海、いつかはオレの海に…

コンテンツ

  1. チャレンジ掲示板
  2. いまどきの内助の功
  3. トシ子ちゃんの教えて!!じむきょくちょー
  4. るんちゃんSHOP
  5. 名人の引きだし
  6. この街のスミで
  7. よみ・コミ デリバリー
  8. ぐるっとエコランド
  9. お題DEドン!!
  10. じゅんちゃんのスマイルレシピ
  11. アンテナちゃん
  12. 釧路新聞のその後
  13. なおちのつっついちゃった

「おやじの背中を見て育ったから」。コテコテの演歌のようなことをスパッと言ってのける、いまどきの若者!? 秋田洋輔君(18)と田村和明君(18)。この春高校を卒業し、生まれ育った昆布森の漁師を継ぐ。

「おやじのように仕事のできる男になりたい(田村くん)」と、子どもの頃から、この仕事につくことに迷いはなかったという。朝は早く重労働、いつも危険と背中合わせ、なれるまでは船酔い―つらい仕事であることは百も承知。でも「だから、やってるって感じがするんだろ(秋田くん)」と平然と語る。

「それより早く船に乗りたい、仕事を覚えたい」とくり返す。5月から半年間、船で仕事をするための9種類の資格を取るために函館の研修施設に意気揚々と旅立つ二人。

「おやじのようにかっこいい男に」、そんな今や希少な父親へのあこがれが小さな漁村を支えている。

同じ高校をこの春卒業これからは、ふるさとの浜でライバルになる。

小さな発見 ――
今、自分にできること。


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