秋は芸術の香りがいっぱい。釧路の街のあちこちで今月は音楽イベントのラッシュだよ。ライブ会場でリズムに合わせて動き出す体に「わたしも楽器ができたらなぁ―」とか「楽器を持っていたらなぁ―」って思うことない?大丈夫、誰でもすぐに演奏できて、簡単に手に入る楽器がホラ、あなたの近くにもあるよ。チャレンジ隊オススメの「手づくり楽器」の技を、芸術の秋のスペシャルサービスで伝授しまっす!聴いてるだけじゃもったいない!
ペットボトルでミュージシャン?
チャレンジ隊が最近よく抱えているのがペットボトルや空き缶がいっぱい入った袋。「ごみ袋?」ってよく聞かれるけれど、いえいえ違います。これが誰でももミュージシャンになれるチャレンジ隊の「手づくり楽器」なんだ。
材料は、使用済みのペットボトルや空き缶。ただしきれいに洗って乾かしておくこと。自分で作るところから始めるのがこの楽器の演奏家の原則だ。
チャレンジ隊が手づくり楽器を始めたきっかけは、もっとみんなで“音”を楽しみたいと思ったから。音楽イベントの会場では楽器がなくても、お年寄りも子どもたちもみんなリズムに合わせて体が動き出す。手や足が不自由な人たちだって、自分にできる方法で一生懸命体をゆすっているんだ。
きっとみんなが思ってるはず。一緒に演奏してみたいな―って。それができたらもっと楽しめる。リズムさえとれればできる楽器ってないかなぁ、お金があんまりなくても手に入る楽器ってないかなぁ〜と考えて発見したのがこれ。
楽しく作るから、音も楽しい」!!
今や、イベント会場でもちょっとした人気だ。自分で作った楽器を大切に持ち帰える子どもたち。本物ミュージシャンまで真剣な顔でペットボトル楽器を演奏していたりする。お祭り会場では食べた後のカレーやザンギのお皿まで楽器に変身させちゃった。楽しんで作った楽器だから、出てくる音も、こんなに楽しい。
さあ、作ろう!手づくり楽器。
手づくり楽器の作り方
@空き缶ドラム(図は上記の記事画像か10/2の釧路新聞掲載記事を見てね)
大きさ、深さの違う空き缶をガムテープでくっつけて、さいばしをスティックに叩く(菜箸は使い古しのものでおOK!)
缶の側面にドリルで穴を開けて針金の輪をつけると、叩くたびにシャカシ ャカとにぎやかな音がするよ。
Aペットボトルマラカス(図は上記の記事画像か新聞掲載記事を見てね)
ペットボトルの中にビー玉、玉ジャリ、小豆、ビーズなどを入れて2本の口を合わせてビニールテープで固定する。中身は粒の大きいものと小さいもの、重いものと軽いものというようにかえてみると、音が違って楽しいよ。
Bトレーカスタネット(図は上記の記事画像か新聞掲載記事を見てね)
お弁当屋さんのカレーが入っているトレーの裏側に、スプーンを固定。スプーンの頭をゆびで弾くと、いい音が出るよ。
楽器もじゅ箱もたのし―よ
手づくり楽器の相談はチャレンジ隊事務局(電話090ー1644ー3855かEメールjubako@web-p.jp へ。
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