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【VOL.59】 YOSAKOI編・踊りのパワーはマチのパワー


今年も、そろそろ街のあっちのスミ、こっちのスミから鳴子の音が聞こえてきた。札幌市ではいよいよ6月8日から12日まで今年もYOSAKOIソーラン祭りが始まる!でもYOSAKOIで盛りあがっているのは札幌だけじゃないぞ。祭りシーズンは本番直前、鳴子の音をたどってあっちの稽古場、こっちの稽古場を直撃取材!


港くしろは日本一!



 「我らを包む霧の都よ/港くしろは日本一!」
 そんな雄壮な歌詞にのり踊るミナオ・ドーレくしろ。札幌に乗り込むために作った新曲。歌詞は全員でアイディアを持ち寄り作ったというがこのフレーズ。聞いたことない?
 「釧路の元気というと思い出すのが、三波春夫さんが歌う港まつりのテーマ曲、『♪みなっとくしろは日本一、ソッレ日本一』っていうアレ。あの曲ができた時は街がそういう勢いだったはず。どうしてもこのフレーズでもう一度釧路を日本一元気にする歌を作りたくて。手続き大変でしたけど、やっと許可をとって使わせてもらいました!」と代表の稲葉真珠美さん(28)。街の元気を願うパワー、しっかり伝わってくる。


踊りの頭上をバイクがジャンプ?



 「地元でしっかり盛り上がってます!」とは発足12年目、釧路管内では一番歴史の長いチーム、川湯摩周よさこい祭組の高梨ひとみさん(26)。
 弟子屈町では祭組のメンバーも多数参加する実行委員会の主催で釧路、北見、帯広など道東のチームを同町に集結させてしまうYOSAKOIイベントを99年から行っている。今はモトクロスを合体させた「GO!GO!てしかがカーニバル」へとさらにパワーアップ。YOSAKOIの激しい踊りの頭上をモトクロスの大ジャンプが舞うというスゴイ演出はほかでは見られないはずだ。
 「うちはYOSAKOIにこだわらないYOSAKOI。ヒップホップにも挑戦してます。大変だけど」と苦笑いするのは釧路の薫風(くんぷう)代表の高橋美行さん(42)。5日に地元で発表する新作もかなりダンス色の濃い振り付け。高橋さんも中学1年の娘さんと一緒に奮闘中だ!

パパさん、ママさん奮闘中!



 40代のママさんたちもガンバッテル。霧羅維昇(むーらいと)の佐々木幸恵代表もその1人。目下、札幌行きに向け猛特訓中!親子参加が多いので、特訓も家族が一体になるいいチャンスという。確かに稽古場は厳しいながらも笑顔がいっぱい。
 これだけのパワー、街の元気につながらないはずがない!今夏もYOSAKOIから目が離せない!




YOSAKOIでマチを元気に!


 5日(日)にはイオン釧路昭和ショッピングセンターのマクドナルドのある入り口前の広場で、地元チームの新作を披露します。午後2時から。「GO!GO!てしかがカーニバル」は7月23日(土)に摩周観光文化センター野外ステージで。問い合わせは015―482―1811です。札幌には釧路管内からは5チームが乗り込みます!
 市民活動応援マガジン「じゅう箱のスミ」7号、10日発行予定です。YOSAKOIチームの特集もあるよ。見てね!
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