わいわいおシャベリしたことは、まちのパワーの源!!
8月29日、釧路市北大通に、マチの元気な活動を応援するためのくしろ市民活動センターがオープンした。その前夜祭として28日夜、チャレンジ隊が、みんなのやる気をワイワイ語ってつなげる討論会まちづくりシャベラナイトを開催!お題は「同じテーブルの人の特技や活動を組み合わせて、100人の市民がお金を払う事業を考案する」こと。違う分野の人たちが手を取り合って何かをつくることがポイント。出てきた、デテキタ、おもしろアイディア。本当に事業化するものも生まれそうだゾ。皆でヒントを持ち寄れば新しいマチの力、ちゃんど生み出せるんだ!。
自己紹介はまちづくりの一歩!!
集まったのは、20代から60代まで約30人のマチの元気づくりに関心大なヒトたち。クジで5つのテーブルに分かれて、討論開始!どこも、すぐに熱いトークが始まったけど、耳をすますと、自己紹介が30分近くも続いている。ソウダ、一緒に何かを作るには、お互いをよ く知らなくちゃ。 自分の活動や特技 や考えを、まずは 徹底的にシャベラ ナイト!
皆の力、組み合わせて新規事業。
議論に費やすこと約1時間15分。一つ目の班が提案したのは「健康型ツーリズム」。「健康でなければ楽しくない」をキャッチフレーズに観光客に畑を貸し出し、「自然の味を取り戻そう会」の指導で、こだわり有機野菜を栽培。「釧路観光ガイドの会」が街並みをガイドし、「エコチャンバラ協会」が、釧路発祥のスポーツ、エコチャンバラを講習。毎夏、ベラルーシの子供たちを受け入れる「チェルノブイリ救援釧路」は、釧路の食がどんなに子供たちの健康を回復させているかを通し釧路の食の健康効果をアピールするというプラン。
複数の活動をつなげただけのようで、ちゃんと、形になっている。皆の力を合わせれば、もっと気軽に、しかも独創的な事業が生まれてくるのかも
蔵でみそづくり?!
「洲崎町なつかし館・蔵を活用したみそづくり」の提案は、かなり現実的。「自然の味を取り戻そう会」が地場産大豆の栽培から指導した手づくりみそをカメに入れ三年間「蔵」で熟成させる。90年の歴史ある蔵で眠ったみそとして、付加価値もつき、体験観光だけでなく、地産地消、スローフードに乗った商品化も狙えるという構想だ。
参加者の一人、矢野徳一さん(21)は「最初は、ほかの人の発言になかなか割り込むことができなかったけど、勉強になった」と。
「みなさんとの議論を通して、じゃあ自分にできることは何だろう―と考える機会になった」とは市商連青年部長の松本哲也さん(36)。
みんなで、わいわいシャベルことって、実は、マチのパワーの源なんだ。
もっともっとシャベラなきゃっ。
Copyright© 2001-2005 Challenge Network Vollunteer Action All Rights Reserved. 不許複製