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じゅう箱のスミ

2007.JUN

VOL.07


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ガンバル人に聞いちゃいました お題でドン!

今月のお題

活動を続ける秘訣って?

この時期マチのあっちこっちで聞こえてくる鳴子の元気な響き。ということで今回は道東でYOSAKOIをがんばっている方々に聞いたYOSAKOI特集で〜す!!

薫 風(くんぷう) 高橋美行さん

もともとダンスが好きで、若い頃はブレイクダンスなんかもしてたんです。YOSAKOIがブームになった頃、街で薫風のポスターを見て見学に行ったら抜けられなくなりました―。うちのチームはYOSAKOIにこだわらず、ヒップホップやその時の流行のダンスも取り入れてます。でも、おじさんには踊りが難しくてけっこう辛い。それでも続けてきたのは一つは苦しい思いをした後の慰労会で飲むお酒が美味しいから。あと、娘が小学3年の時に、本当は入団は4年生以上なのに特別に入れてもらえたんです。そして次の年にはめいっこも入ってきた。これはもう逃げられない(笑)。今、娘は中1ですけど、あっちの方がずっとうまいですね。かっこい|な|って思いながら頑張って続けてます。(取材・藤岡由香)

霧羅維昇(ムーンライト) 佐々木幸恵さん

娘が幼稚園の時に、子どもたちに見せるために始めてハマりました。8年目かな。今のチームは親子でやってる人が多いのが特徴。だから家族ぐるみで仲がいい。コツはそこかな。「打ち上げ」も多いんです。何度か練習を見に来てたうちの旦那がある時飲み会に来て、飲みながら皆におだてられてるうちに「俺もやりたい!」って。1年位前からは専属の声出しになったんです。今じゃ皆に「おとう」って呼ばれてね。心強い?変な間違えしないかいつもハラハラしてます(笑)。やめようかな〜って思うこと何回もありますよ。体力もたなくて(笑)。でも今は、旦那がハマっちゃってるから、どっちが長く続くかの勝負。もちろん私が勝ちますよ!(取材・竹沢麻奈美)

生楽釧2(きらくに) 新田尚也さん

5年前、ともだちに誘われて何気なくはじめたんですが、本祭の西8丁目の舞台で踊って、感動して本気になりました。でも2年前から代表を任され、正直大変なことばかりです。「やめようかなぁ」って思うことも、実は結構あるんです。意見を押しつけるのが苦手なので、どうしても優柔不断のようになってしまう。頼りない代表なんです。でも、そんな自分のことを立ててくれるんですよ、みんな。だから、やめられないですねぇ。それから、うちのチームは子どもが多いんですが、ちびっこたちが「だいひょー」ってよってくるんです。どういうわけか子どもには人気があるようで。可愛いですね。これもやめられない理由かな(笑)。 今年は本祭には出ませんが「くしろ港まつり」の準備にがんばってます。(取材・酒田浩之)

ミナオ・ドーレくしろ  稲葉真珠美さん

9年前に始めた時は楽しくなかった。でも我が家は「時間には遅れない」って家訓(笑)があって、練習にはきっちり行き続けたんです。そしたら踊りの指導者がカッコよくて、負けず嫌いの私は「負けたくない」って思うようになって。家訓と負けず嫌いでここまで来ました(笑)。5年程前「もういいかな?」と思った事があって仲間に打ち明けました。皆は「休んで踊りたくなったら戻っておいで」と時間をくれました。数ヶ月後、やっぱり踊りたくなって戻りました。そしたら休む前より楽しくなった。きっとそうなるって仲間たちは分かってたんですね。「友達100人できるかな♪」て歌ありますよね。ムリだ!ってずっと思っていたけど、できます!1人じゃないのが続けられるコツ。理想の男性は…やっぱり踊りをやっている人(笑)(取材・大石彩佳)

そりゃ!阿寒  坂本 淳さん

結成から9年。今は裏方に徹してスタッフとして支えています。楽しい役じゃないですよ。調整役ですから。でもお客さんの反応がよく見える。昔は自分が踊るだけで精一杯で周りが見えてなかった。時には自己満足で有頂天になってもいました。でも外から見てると、付き合いの拍手はすぐ分かる。3年前の札幌、すすきの会場でのこと。観客の拍手の大きさで審査する会場だったんです。皆の踊りは良かった!すると、その日は雨だったのに、大きな音が出るようにと傘を置いて濡れながら必死に拍手をしてくれるお客さんが何人もいたんです。嬉しかったな。涙が出そうになった。ああいうのを見るとやめられない。でも本当の続けてきたコツはわたしがすごく「おひとよし」だってことです。(取材・阿部恭子)

川湯・摩周よさこい祭組  高梨ひとみさん

活動を続けるヒケツですか?理想は踊り手だけをすることでしょう!けれど昨年から代表を任され事態は一変。会をまとめていくことから事務的な作業までこなさなくてはいけなくなり、かなりいっぱいいっぱいです!!でもやっぱり『踊りが好き』。今は本祭には出ないかわりに地元弟子屈町のイベント『GO!GO!てしかがカーニバル』を企画して踊りの場を作っています。フリースタイルモトクロスとの熱い競演。バイクが踊りの頭上を飛ぶ!その上で花火が舞う!もうやりたい放題です!!しかもジャンプ台は私たちが徹夜で手作りするんですよ。スタッフは若者が中心。みんなに支えられ、本当に元気づけられます。これからもみんなで楽しくやっていきたい。それを見て、また新しい仲間が増えてくれたら嬉しいな♪(取材・宿谷友美)


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