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じゅう箱のスミ

2004.NOV

VOL.04


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あれからど〜なったの? 釧路新聞のその後

“じゅう箱記者”が追う、新聞記事のそれからの話し―

寺にもっと気軽に足を運んでほしい―という寺院の思いと、伝統文化と音楽を融合したライブを―という若者たちの思いがつながり始まった妙見寺(釧路市北園)の「A・UN(あ・うん)」ライブ。10月11日、3回目を迎えた。

ライブ前の手料理はもう名物。厨房では、檀家のベテラン主婦たち名づけて「ダンカーズ」が孫ほども年の離れた若手実行委員たちと一緒に腕を振るう。もう顔なじみだから「おばちゃ~ん」と甘えた声を出す若者たち「若い人たちと話して楽しかったねぇ」と「ダンカーズ」の女性たちもまんざらでもない様子だ。ライブスタッフも今では「こんちわー」と気軽に本堂に入ってくる。ほとんどが葬式などの仏事以外で寺に来ることはなかった人たちだ。
「寺だとか音楽とか、若いも年とってるも全部超えて一つにつながっていくのがいい」とは企画したバー・ブロス店主の木嶋秀康さん(43)。「エネルギーがあるうちは続けたい」という稲垣見穂住職と副住職の見龍さん兄弟。来年5月には初めて自ら企画した琉球音楽ライブを行う。何かがちょっとずつつながろうとしている。(及川義教)

大黒柱は、ダンカーズ!


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